'05/07/26

 臭いが目にしみる
   

プラターズの歌『煙がしみる』はとてもロマンチックなメロディーを背景に感じる。

タバコの臭いは禁煙を試みて、今も実行している自分にとって嫌いではない。

話が突然変わって!!

夏場の建築現場に設置されている仮設トイレの臭いについて。

炎天下の地面に何気なく置かれている、プラスチックで囲まれたトイレボックスは換気機能がほとんど役にたたない。

扉を開けた瞬間に「キタネーな!!」と思う。中に入るのはとっても嫌なものである。

小用時は一気に深呼吸して中に飛び込む。しかし臭いは我慢できても、アサガオに向けて見ている目は閉じるわけに

い かない。段段とダンダント異様な臭いが目にしみてくる。

用を済ました瞬間、表にでた時の空気の美味さは特別である。

さて、大きい仕事の時は最悪である。目にしみながら異臭をかがなければならない。

熱気がこもった内部では、力を入れるたびに汗が首筋から背筋を伝わって、お尻のワレメちゃんに達する事もある。

最近はセミ水洗式の物もあるが、臭いを完全に閉じることができない。

小さな落し口に排出物が溜まると自然に音を『ポットン』とたてて消えて行く。

猛暑再来である、建設現場に携る人々の苦痛が残暑の残る10月始めまで続く。

 

'05/07/15

 古町芸者(鍋茶屋にて)
   

 新潟駅より万代橋を渡って古町エリアに入り、水の都のおもてなしを受けました。

旬の山・海の幸をいただきながら、ある会社の歓送迎会に出席しました。 江戸時代末期の弘化三年(1846年)に初代高

橋谷三郎がすっぽん料理を始めて以来、160年の歴史を受け継いで伝統の味・技そして風格を味わうことが出来る『鍋

茶屋』にて、福豆世(ふくとよ)姉さんの三味線に合わせて舞を見ながら、長くから稽古を積んだ送迎される方の小唄が

披露されたりして、文化庁の保存文化財に指定される木造3階建ての宴会場で初夏の夜が進んで行きます。

 ネオンが輝くもっとザワザワとした雰囲気が好きな小生にとっ て

も、訪ねる方を温かく迎えてくれた古町芸者の 方々に明日の エネ

ルギーを与えられ、お開き前に頂いた『コシヒカリ』は更な る活力を

得ました。

ごちそうさまでした!!
 

'05/07/04

 ビジネスバッグ
   

 ほとんどのビジネスマンが黒を基調としたビジネスバッグを愛用している。

科学繊維の軽量で、書類・パソコンや携帯電話などの収納スペースが整っているものが売れ行き商品である。

梅雨空のもとスーツを着込んで営業に歩く、背中には汗の模様が染みている。

電車に乗っているつかの間の間にエアコンの冷気が、心地よく感じる。

 電車がカーブにさしかかった瞬間、隣に立っていたビジネスマンのバッグが網棚の上から落下、イスに座ってウトウトしている男女の肩の間に落ちて、女性は「キャ―――」と大声をだしたが幸い怪我はなかった。たまたまこのビジネスマンが自分で着ていた上着を網棚に置いて、その上にBAGを乗せたために滑りやすい状態であった。

 さらに問題だったのは、バッグのジッパーが開けっぱなしであったために、中の物???が散乱した。

一瞬パニックになった・・・・・。『ナンデダロー?なんでだろー?』

車内の人々は書類が散乱したのかと思ったが、中に入っていたピーナッツ・柿の種・揚げせんべい(これらも食べかけで口が開いていた)が散乱したからだ。

 バリッと着こんだ青年ビジネスマンは顔を真っ赤に染めて、座イスや床に散乱したこれらの物を拾い集めた。

すぐにでも駅に着いたならば飛び降りたい気持ちであったと思うが、運悪く特急電車であるために、この青年は皆のとっても熱い !  暑い! 厚い! 視線を浴びながらそしらぬ顔を続け、数分間の短くて長い電車に乗りつづけなければならなかった。

 これから、夏本番!!ガンバで行こう!!

 

'05/07/01

 新たな旅立ちを目指して
   



 2005 年 7 月1日より藤田兼三工業から『  MAX KENZO 株式会社 』 に社名変更いたしました。

金属屋根の技術を基本に、緑化屋根をはじめとして外断熱工法、オープンジョイント工法、ハイブリッドシステム工法、太

陽光発電システムなどメーカーとしてさまざまな商品を展開してきました。

 1965年設立以来、昨年40周年の節目を迎えました。

現在まで北は北海道から南は沖縄県に至る全国各地でご採用いただき、信頼と実績を積み重ねて参りました。

緑化屋根工法 「ウェット・ジェット」、オープンジョイント工法 「プロムナールーフ」、 太陽光システム屋根工法

「シルバ ーリーフ」、外断熱屋根工法「ジンクロン」、外断熱屋根工法「コブラ」、ハイブリッド化粧屋根工法「コラー

キ ング」、透光・遮光スクリーン工法 「エテルニット」、嵌合式システム工法「アルマクロン」など様々な商品を開発し、

市場のニーズの充足に努めて参りました。

 当社のこれらの製品郡はこれまで「MAX KENZO ROOFING」のエンブレムを採用しております。

今回、「MAX KENZO」の市場への浸透と40周年という節目を機に、社名を変更することに致しました。

 当社では、今回の社名変更を期に初心に帰り、安全と信頼を積み重ね、屋根に情熱をそそぐ金属屋根メーカー

として邁進していく所存です。


平成 17 年7月1日

MAX KENZO 株式会社
代表取締役社長 藤田 秀雄