'05/03/28
 はるらんまん♪♪
   
 ほほをなぜる風が心地よい季節になりました。
この時期になると学校も会社も始まりの時、何もかもが新しく、街並みがカラフルになってきます。
たくさんの種類の花も咲き乱れてさらに街並みが明るくなります。
  '05/03/22
 福岡県西方沖地震
   
 2005年3月20日午前10時53分、福岡都市高速を降りて一般道路に入り信号待ちをしている時に、突然誰かが車の上にまたがり左右前後に揺さぶり始めたような錯覚に陥った。同時に頭を左右前後にドッツカレタと言う表現になってしまうように激しく揺さぶられた。

 外を見ると電信柱が大きく揺れて、さらに電線がぶるぶると波打つように暴れまくっていた、電線が切れるのではないかと一瞬不安がはしった。

 ユニバーサルスタジオにあるアトラクションの一つ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の車『デロリアン』」に乗って、未知への世界へ冒険ドライブにでかけた事を思い出した。

 震度6弱という状況は「人が立っていることが難しい、多くの家具が揺れたり移動したりする」と表現されている。
 玄界島の建物が全半壊、天神にあるビルのガラス窓のガラスが割れて落下した。福岡では大きな地震が起こらないという安心感があったために、300年ぶりの大地震にパニックがおきた。
 福岡漁業市場の建物の屋根改修を請け負っていたために、翌日構内を回って見ると岸壁のいたるところに段差が生じていたり、柱の鉄筋が剥き出しになったり大きな被害が発生した。玄海灘で採れた生きの良い魚を全国に届ける市場。すぐに威勢のよいセリの光景がみられるように早急の復旧を祈ります。

 未体験の揺れを経験し、過去の地震発生地を振り返ってみると日本列島には安全地帯はないのではないかと思う。
  '05/03/16
 ふくのかみまたかえる 数え方
   
 タンス、羊羹などは『サオ』、手ぬぐいは『カケ』、イカ・カニ『パイ』、釣りたてのイカは『匹』というのに魚屋の店頭に並ぶと『パイ』に変わるなど日本語の数え方の単位は500種類に及ぶと言われる。
ふ @ く A のB かC みD まE たF かG えH るI
ある呉服店の企業秘密の数え方である。「このことを学校へ行って級友に教えてしまって両親にひどく叱られた」と言う呉服店の息子さん話を聞きました。

 ぴん@ りゃんA げたB だりC めのじD ろんじE せいなんF バンドG きわH といった業界用語の数え方があります。
よく寿司店にて勘定をお願いすると、カウンター内部にて板前さんが客の気を使ってこの勘定にて会計係に連絡しております。
ONE TWO THREEの数字だけで、助詞を使わない数え方の世界の人々は、日本にこのようにたくさんの数え方があることを理解できないのではないでしょうか。
 なんでこのような言葉を使うのかと聞いたところ、客や商売敵などに悟られない様にする手段の一つとのことであった。
たばこを吸っていた当時、おでん屋台にて色々注文をして、おでんをつまみに酒をのんでいる時に、たばこに火をつけようとして目の前カウンター上に置いてあるマッチの軸に手を伸ばした瞬間、「なにすんねー」と怒鳴られた。「!!!!!?」と思って怪訝な顔をしていると「伝票に記入せずに、客の前に置いたマッチの軸にて勘定をしているためだ。」との事であった。何も知らない客にとってはえらい気分の悪いことだった。
現在はキャッシュレスの時代に入り、今後どのように変わっていくのだろうか?
  '05/03/10
 『 早とちり !!』
   
 海外から乗り継ぎ便にて帰国した。航空機会社が違うために、預け入れ荷物がスムーズに乗り継ぎ便へと受け継がれなかったために、ターンテーブルに預けた荷物がなかなか出てこなかった。

 通常1、2番目に荷物が出るように、プライオリティータッグを取り付けていただいているので、あまり待った事がない。そのために税関前のバッケジエリアにてすべての荷物が出てくるまで長い間イライラしながら待っていた。
 しかし、荷物は出てこなかった。トランジットの空港に荷物が保管されており、翌日自宅まで届けてくれるとのことで了承してその場を離れた。しかし、車の鍵が預けたバックの中であるために自宅へ帰れない。もう一度航空会社へ戻りその旨を伝えた。
マネージャークラスの人が出てきて平謝りである。往復の交通費をいただいて自宅にあるスペアーキーをとりに帰った。

 往復の時間を費やして空港へ戻ってくると、そのような必要はなかったのである。
なぜならば、空港近くの駐車場に車と鍵を預けてあったことを、荷物が届かなかった事で頭がパニクッており、てっきり「車に乗って帰れない!!」と早とちりしてしまったのである。
人間、思いこみの判断で行動を起こしてはいけない。
  '05/03/03
 温泉ブームのなかで VOL3
   
 冬の露天風呂、湯面に湯気が昇るのを見ながら、「ああ、きもちがいいなぁー」と思いながら湯につかる。

 ちらちらと雪が舞いおりてくる。あたり一面は白い綿帽子をかぶり、すべて緩やかな曲面に覆われており、雪のない時のイメージが全くわからない。

 薄明るいライトが湯面を照らし、湯は自分の体が全く見えない真っ白な乳白色である。「ああ、これが乳色の温泉なのである」と思いつつ湯につかる。

 時折、寒風が湯面をなぜると同時に顔にも吹き付ける。湯の中はポカポカなのに汗をかいた顔を凍らせるような痛痒さがまた気持ちが良い。
 そんな思いを感じていると、急に数人の華やかな声が聞こえてくる。若ギャルの登場であった。小生一人に元気のいい娘さん達の登場である。

 入り口は男女別々で入り、脱衣場も別であったが浴室の入り口も別であったが、湯船は同じの混浴であった。
「こんばんは」と声をかけられても、「こんばんは」と答えるだけであった、多勢に無勢の状態で、話しを続けることもできずに、今までの静寂ムードは何処かへ行ってしまった。

 お互いに湯船の中は乳白色で見えないから、ここの温泉は混浴でも最高との事であった。
入る時は堂々としていたのに、出る特はシッポを丸めるような姿の自分がおかしい。