'04/11/25
 携帯電話禁止
   
 11月1日より、運転中手に持ちながら使用する事を禁止された。

 昼間はあちらこちらで取締りをやっているせいか、運転中に使用している人は見かけなくなった。しかし、夜間はまだまだ見かける。画面に集中するために、急に速度が落ちてくるのでアレと思っているとやはり電話である。

 モーターバイクの人は、ヘルメットと頭の間にはさみこんで通話をしている人がいる。ハンズフリーであるから違反にならない??らしい。

 先日雨の中、自転車が走行中にカサをもちながら、携帯電話を肩に挟んで通話をしている姿を見た。片手でカサを持っだけで安定しないのに、フラフラ運転だった。そんなに急ぐ話であったのだろうか??

 ママチャリに子供を乗せた3人乗もフラフラ運転で非常に危険である。通りがかりに見ると電話をしながらで片手運転であった。こちらの自転車二人乗規制も合わせてしたほうがよいのではないか。子供は荷物と違いジッとしていない。

 自動車だけでなく自転車の規制も片手運転になるのだから必要でないか??

 この規制によって携帯電話各社の通話料金売上はどの程度おちこむのだろうか?集計発表が楽しみである。
  '04/11/19
 屋根緑化はおいくらですか?
   
 『あきらめていたマイホームの屋根を、屋上で実現したら・・・・。
芝や樹木を使った屋上緑化は、都市部の公共施設などで見かけますが、最近は個人住宅にも広がってきました。
 作るには建物を痛めないための費用はかかりますが、都市部中心に助成制度がある自治体もあります。工夫次第で好みの庭園ができます。』
 『防水や排水機能のある緑化屋根に、軽量土壌を載せ、芝を張った。工期は1日。土と芝代、運賃で8万7千円、作業費や諸経費をいれて計約18万円を業者に支払った。

 経費の半額を助成する区の制度を利用して、半額は浮かすことができた。別に緑化屋根に40万円かかった。』
ウェット・ジェット工法は芝生だけではなく、いろいろな植物を植える事ができます。詳しくは、製品紹介のコーナーへお願いいたします。
  '04/11/13
 告知される(癌)
   
 知人が日本で10本の指に入る有名な癌治療の呼吸器系病院に入院した。
次々と新しい患者さんが訪れて、入院は順番待ちの状況が続いている。彼は診察の結果肺癌である事を告知された。咳き込む事が2年も続いていた。もっと早く診察に来れば良かった。

 沢山の書類に家族共にサインをさせられた『直る事(完治)はない』と告げられる。
『癌にむしばまれる速度を遅くするだけ』だと言われた。本人の目に涙がうかぶ。そしてこちらももらい泣きしてしまった。とっても辛い見舞いであった。

 週に一度、抗癌剤が投与される、癌細胞を破壊する為の薬剤が正常な細胞にも影響を与える。髪の毛、眉毛、まつげ、すね毛、もちろん陰毛もである。そしてその後数日に渡り、手に痺れが起こる。とってもつらい、このままマヒしてしまうのではないかと感じる。

 突然血液内の白血球などの数値が下がって、死に陥るらしい。「何号室のだれだれさんが亡くなったと耳に入ってくる。それを聞いてさらに落ち込んでしまう」
複雑な悲しい気持ちはこんなイメージになるのだろうか。 
幸い内臓疾患でないので、好きなものを食する事ができる。
体力をつけようと一生懸命美味しいものを口にし、懸命に生きようとする。「入院してから2kg肥えた」と本人は喜んでいた。「タバコは20年以上前にやめているのになぜなのか?」「パチンコが好きであのタバコで空気の悪い中にいたせいかなー」と悲しげに話しを続ける。

 しかし、病院の窓から見えるパチンコ屋のネオンを見ると、今でも行きたくてウズウズするらしい。
可能ならば、彼をもとの身体に完治する医薬品を早く完成させて、元気な姿を見たい。
  '04/11/06
 新鮮なままに食卓へ、漁業市場
   

 船が接岸される。大小様々な大きさの漁船が到着する。

 ナビゲーターが手招きして接岸の位置を指示する。手馴れた接岸によってスムーズに到着、固定ロープにて岸壁に固定される。

 すぐさま仲買の人と少ない会話が始まったと思ったら、フォークリフトに特殊バケットを装着した車がやってきて捕獲された魚を網にてすくい、すぐにそのバケットに移される。

 その魚は大きなコンベヤーにセットされた魚受け機械に乗せられて、選別コーナーへ運ばれる。ここで種類別に選別されてから再びコンベアーに乗せられて、更に大きさ別に選別される。そして木箱に入れられてセリのコーナーへと移動する。
 手際良くセリにかけられる。「バンド・ゲタ・・・・」と言った商売用語と手の合図にてあっという間に名札をつけられて、それぞれの場所に木箱が積まれていく。
 そして、保冷用の発泡スチロールに氷を入れてビニールを敷き、すぐにセリあがった魚を入れて梱包され、冷凍トラックに積み込まれて各地へと運ばれていく。新鮮な魚をすばやく食卓へ届ける様子は何度見ていても感心するばかりだった。

 古くなったスレート葺き屋根を断熱性能を高めた屋根に葺きかえる工事をしている現場にて、真下で行なわれている一連の作業は、まるでオートメーション化された工場を見学しているみたいだった。

 こんなに魚の需要があるのかと感心する反面、魚が枯渇されてしまわないのか心配になる。

 しかし、魚の好きな小生にとって漁業市場に入っている食堂の魚料理は『新鮮で、うまい!!』
の一言です。

  '04/11/01
 新券 (新札)が発行された。
   

 早々、社員に新券をプレゼントした。感想は「見なれないのでおもちゃをみているようだ」とか、「偽造防止の技術があちらこちらにある」などだった。

 千円札に野口英世博士が始めて科学者として登場した。五千円は樋口一葉に変わり、一万円札の座は引き続き福沢翁に席を任せた。
20年ぶりの大掛かりな発行になった。

 景気が徐々に上向いているのに合わせて、ペイオフにて銀行に預けてない箪笥の中に隠してある金を早めに新券に替えさせ、消費意欲を少しでも出させようとしているのかもしれない。新券特需で一部の企業は儲けているところもある。
 20年前は国の債務は160兆円、現在は約4倍半の700兆円に膨らんでいる。
新券発行を習慣づけて、そのうちにデノミを実行して国の借金を減らしたような錯覚にもっていかれなければ良いのだけれど・・・・。
ドル・ユーロと比較するとやはり世界に通用する日本円は『00』が多い感じはするのも一つの理由に挙げられそうだ。
過去に訪れた国々の貨幣の呼び名をズラズラと列記してみました。旅行記は見手我留記を御覧下さい。

 タンス預金(タンス・冷蔵庫などのへそくり)は20兆円あるとされる。そしてラッキー預金(隠して忘れている・偶然出てきた・小銭)は1兆円あるといわれている。
 しかし、紫式部の2、000円札はほとんどみかけない、竹やぶの中に隠れてしまったようだ。