2004/09/26
 福岡シティマラソン
 
   

 1989年福岡市制100周年を記念して行なわれた行事。
 6802名の人々がいっせいにスタートする。

 予選の成績順のために、先頭から最後の集団まで約7分のハンディがついてしまう。
まだまだ暑さが残る季節で、体力をどう持ちこたえて完走するかが課題です。

 たまたま仕事先への立入が交通止めのためにできず、道路規制解除時間までの観戦となり15キロ地点の給水ポイントにてシャッターをきっていた。

 係りの人が水かけ、スポーツドリンク、水のサービスを行なっていた。積極的に水かけを求める人、避けて通る人さまざまな走行姿勢が伺えた。
 給水サービスを受けるトップ集団あたりは人がまばらであったが、段々と団子状態になり水を求める人が集中する。水が注がれて用意された紙コップはまたたくまになくなり、裏方の人は注ぐ作業が大変だった。

 そして、給水を飲み終えて走り去る後路上に捨てられた。紙コップの数が参加者の数を物語っているようだ。
 『自分の体力を試したい、持久力をつけたい、毎年の行事ですから』など様々な考えで参加している。
やせるために『8kg体重が増えたので、その重さを背負って走る苦痛を感じるために』と言う人もいる。全て身体についての思いをマラソンにかけていた。
 時間を自分で作り、目標を定めて完走の満足感を味わうために、来年は挑戦してみようかな・・・・・。
 
  2004/09/20
 台風の傷跡
 
   

秋風がさわやかな北海道にて、久しぶりにゴルフを楽しみました。

詩情あふれる北の都 札幌からほど近い広大な敷地に、自然の起伏を生かして設計されている戦略性が求められるコースです。
年一回しかお会いできない方も日焼けした元気な顔を拝見する事ができました。

 先日の台風18号が去って、ゴルフコースの所々で白樺の木やその他の木々が倒れたりして大きな被害が発生し、ここのコース54ホールにおいて約400本に及ぶ木が被害にあわれたそうです。
『北海道内はたくさんの屋根が飛び、仕事は順番待ちの状況が続いています。しかし請負単価は安く押えられて職人さんの手間が上がってきているために、大儲けする事はできないとのことです。』 『北海道の屋根は雪害に対しては強いと言われておりますが、50年に一度の強風の為に風の吹きぬけた地域ではかなりの被害が発生しました。』

 無落雪形状のフラットタイプより切妻形状の屋根、長尺吊子工法よりも部分吊子工法の被害が多かったとのことです。
このような仕事のお話を聞きながら1日楽しく過ごさせていただきました。
 
  2004/09/10
 職業病についてのやり取り
 
   

 たまたま職人さんと会食する時間がとれたので、活きイカ料理を食べる事になった。

「今夜はあまり堅いものをいただけない。」とMさん。「どおして?」と聞いてみると、「チョット前歯がなくなってしまったので、これは職業病ではないのかなー??」とMさん。「・・・・・???。意味が理解できないんだけれど。」と聞いてみました。

 「いつもビスや釘を口にくわえて作業する癖があるからかなー、そのために歯がサビてしまったと思う。」とMさん。「おれもそうだとと思う」と電機屋さんの職人さん。「ステップルをいつも口にくわえて作業しているからだ。」「そう言えばSさん、Tさん Wさん Hさんも歯がねえなー、いかれちゃってるよなー。」
 「やっぱりなぁーー」Mさんはうなずいた。「しかし、サビは鉄分から出るカルシウムになるんじゃ-ないのか??」と電機屋さん。
なんだか意味不明の会話のやり取りである。
 
  2004/09/01
 カユイ??トコロ
 
   

痒い、痒い、痒い、かゆい、カユイ

 『 かゆい 』という漢字は見ただけでも痒くなる。
いきつけの床屋さん。カットが終わって、シャンプーの後に必ず「かゆいトコロはありませんか?」と尋ねる。「耳の後ろがカユイ」と伝えると再度その部分を続けてシャンプーをしてくれる。

  その時に「お客さんで、どこが一番カユガル?」と尋ねたところ「耳の後ろが圧倒的に多い」とのことです。「次にモミアゲ、襟足、全体的」と言うお客さん多いとのこと。

  「それはなぜですか?」と続けて尋ねると「汗の溜まるところと耳など空気の流れの悪いところ」とのことであった。
なるほど理論にあった回答である。「できるだけそこの部分は必ず洗うように指導されているので、必ず洗うのだけれどもやはりカユガル。」とのこと。私共も屋根屋としてお客様のかゆいトコロに手が届く営業をしなければならない。

  単に屋根を葺いて終わりといった営業だけでなく、新素材・新工法などの情報の提供を始めとして、アフターサービスの面まで一貫した『かゆい所に手が届く』商売に心がけたい。

※ある場所にて『かゆいイメージ』