2004/02/26
 残ったお金
 
   

 マイルドセブンの価格が100円の時に禁煙に踏み切った。
現在の価格270円を基にして、いくら節約そしてお金が残ったか計算してみる。
タバコは24時間製造して需要にこたえているといわれる。喫煙者も千差万別にて24時間喫煙している。仮に一日20本一箱喫煙するとしたら、365日掛ける270円にて98,550円になる。10年で985,500円、20年で1,971,000円になる。
 すごい貯蓄ができるもんだと感心する。健康の為に禁煙を勧める。
 しかし、自動販売機を見ても禁煙を勧めるどころか、いかに購買をそそるかのようにデザインされている。

 沢山の外国製品もそろえてあり、たばこにもグローバル化が進んでいる。日本のタバコはまだまだ安いのではないかと思う。欧州では種類にもよるが、一箱700円ぐらいする。タバコ税をあげて、禁煙者を増やす事が目的らしい。
 日本はまだまだ、喫煙に対する健康害について甘すぎるのかもしれない。

  飛行機はほとんど禁煙化が進み、搭乗前の時間にオリのような喫煙所にてノロシを揚げるような煙に閉じこもって、吸いだめをして乗りこんでいる。
 新幹線などの鉄道も禁煙車輌は空気が澄んでいるようだけれども、喫煙車輌は鼻毛が伸びるような最悪な匂いが漂っている。
 タバコは税の元になるので禁煙者が増えると地方税収が減る、禁煙をするとお金が懐に残る??????
 
  2004/02/13
 子供の自慢
 
   

 「僕の家のおばあちゃん、すごいんだよ。歯を外したり、また合体させたりできるんだ。」と、たまたま電車に乗ってウトウトしている時に、隣に座った子供達の一人が自慢話をしていたのを聞いて、一瞬ドキッとしました。
 エッ??と思いましたが、なんだ入れ歯をしたおばあさんの事を話しているんだなと気付き、微笑みに変わりました。すると、その子が次に「お母さんは目を取ったり入れたりもできるんだ。」と自慢話を続けました。
 これには再度びっくりしました、すごいお母さんだな、義眼でもしている方かと思いましたが、よくよく聞いているとコンタクトレンズを装着しているお母さんのようでした。

 子供の観察力にはびっくりしました。しかし、その子の友達の身近にはそのような方々が居ないみたいで、「へー、家に帰ったら自分のおばあちゃんにもやってもらおう???」と話しをしておりました。
 さて、家に帰ってその話しを聞いたおばあちゃん、お母さんはどのような説明をその子にするのでしょうか。
小春日和のような陽気で、背中から太陽がサンサンと照りつけ、ポカポカな暖かい昼過ぎの車中のお話しでした。
 
  2004/02/07
 氷点下から初夏の気温
 
   
 細長い日本列島は、前回屋根裏部屋で紹介した北の網走から南は沖縄まで3000数キロに及びます。当然、温度差は身体が震える気温から半袖姿でよい気温までになります。
 今回、新しく沖縄のホテルの屋根工事の引き合いを頂いて早々に現地へ向かいます。
札幌から3時間のフライトにて、那覇までチョットした小旅行になります。
空港に降り立つと生暖かい空気を肌に感じます。空港から万座ビーチまでの間に南国の花、ハイビスカスなどを見ることができます。
 引き合いを頂いたついでに、足を伸ばして7年前に施工させていただいた『マリンピア・ザ・沖縄』の屋根の点検及び調査をしました。
 耐塩害用にお願いした素材を採用、プロムナールーフ工法にて施工しました。屋根面は施工完了した当時と変化なく、そのままの状況を保っており、今回の物件の提案営業にさらなる力強さを与えてくれました。
 施主様から30年間、フリーメンテナンスの屋根工法にてお願いされました。海面から35メートルの断崖、丘の上に建設されます。強烈な台風・暴雨にもビクともしない、そして塩害にも負けない屋根を、今までの経験と実績に基づいて提供しなければなりません。
 後日、施工の様子は工事レポートにて紹介させていただきます。
 
  2004/02/01
 オホーツク海流氷
 
   
 平年より三日早く、流氷接岸初日を観測した。
紋別、網走、根室などオホーツク沿岸各都市の海岸にも、これから順次流氷が押し寄せ、一面流氷に閉ざされる。ロシヤ・アムール川から流れ出した氷が、約1000キロの航海を経て、海流の流れでなく風の力でたどり着く。

 TVにて紹介される海中様子は、大自然の生き物の生命力の強さを感じると共に、沢山の海の恵みを連れてくる。網走市内の寿司屋さんには、こちらではめったに口にすることのできない魚介を出していただける。『鮭児 (ケイジ)』など絶品を口にした時の満足感は、はるばる遠い北国まで来てよかったとあらためて感じさせてくれる。

 アムール川系からオホーツク海を回遊して、知床・網走付近で捕れる脂の乗った若いシロザケ。知床半島で10000匹に1匹いるかどうか、めったに捕獲することのできない幻の魚と言われている。

 流氷見物は、何回経験しても大自然のエネルギーによって運ばれた氷の塊を見ているだけで感激する。あちらこちら飛び回っているけれども、機会があったら南極へ行って、もっともっと大きな氷山を見てみたいと、あらたなチャレンジ気分がわきあがったりする自分に笑ってしまう。