2003/12/28
 せちがらい世の中
 
   

  タクシーの料金踏み倒しが結構増えているらしい。
以前はこれほどではなっかたとのこと。

 「いきなり、交差点で赤信号にて止まっていると『小便がしたい』と客がいうので、すぐ道端に停めて待っている間に逃げてしまう。」
 「コンビニにて買い物するから待っていてと言って外に出てそのままトンずらする。」
 「どこかのデパートの紙袋を抱えて、買い物帰りのふりをする。その袋を車内に置いて少し待っていてと言って外に出る。中身はゴミだった。」
 「『消防署の前で止まって』と言うので、止まって待っていると、すかさず署内へ入るのでしばらく待っていても客は戻らない。署員に尋ねたら、『そのオバサンは裏からとっくに出ていったよ』とのこと」平気で踏み倒す人が多くなった。

 今までみたいに、「お金取ってくるから待ってて」という嘘が直ぐばれるようなことはしない新しい手口が増えたと、先日乗せていただいたタクシー運転手のお話。

 私共も買ったばかりの電動道具を現場にて盗まれた。現場の監督さんに言ってもどうすることもできない。「しっかり管理しろ」の一言である。そんなある日この工具メーカーから連絡が入った。「ネットオークションにて信じられない安値で売られていたので、値崩れのもとになるのであわてて買戻しをした。」とのことである。

来年に乾杯!!!

 現場は多業種が沢山集まって、一つの信頼関係において和を保ちながら建物を完成していく。そのような状況下において盗みが横行している。せちがらい世の中になってしまった。しかし、リサイクルという名目で「何でも買います」とPRして盗品かどうかもチェックしないで物を買いつける業者も考えものである。中には本当に不用になった道具を売りに出す人もいるかもしれないが、盗みを助長している傾向にあるのではないかと思う。
 来年はもっと良い年になりますように。

今年も沢山のアクセスを頂きまして有難うございました。
来年も皆様に役立つ情報を提供したいと思います。
 
  2003/12/21
 社員バッジ
 
   
 年間に色々な方とお会いする機会が多くあります。その中で社員バッジを胸に堂々とつけている方もいれば、同じ会社の人々で全くつけていない人もおります。
 数十年お付き合いしている部長さんは、いつもお会いする度に胸に煌くバッジが目につきます。 「出社するとき私物の確認事項の一つに、真っ先にチェックする物がバッジである。そして財布・定期・ハンカチ・カバン。」と言われるように自分の会社を誇りに思っている、愛社精神姿は立派だと感じます。 中には、バッジを裏につけている人もおります。裏返しにつけるのならば初めからつけないほうがよいと思うのだが。
 しかし、ある居酒屋においてバッジですぐ会社名がわかる大企業の方々が7.8人お酒を呑んで大騒ぎしている光景を目にしたことがありますが、会社帰りに同僚の方々とストレスを発散する時は、かえって会社のイメージダウンにつながることになり不必要に感じます。
 また、電車の中でシルバーシートに座っていた青年が、老年の方に「・・・・・会社の方、席を立ちなさい」と言われている光景も目にしたこともあります。私見ではこの青年はかなり疲れた様子だったので、いたし方のない事だと思うのですが、バッジに自覚をもって行動しないといけないことが多々あります。
 忘年会たけなわの現在、あまり硬いことを言わないで、パァット騒いで明日の活力をつけましょう。
 『サラリーマンは気楽な家業と、来たもんだ♪♪』という懐かしい歌謡曲がありました・・・・。
 
  2003/12/12
 神様になれたら??
 
   
ブルース・オールマイティー (Bruce Almighty)を観て!!!
人気レポーター・ブルースは美しいグレーイスに愛され、誰もがうらやむような生活を送っていた。しかし、「神は自分を蟻にたとえれば、虫めがねで見て髭を焼こうとしている」とたとえるほどに、自分の人生に不満をもって挙句の果てに神様にまで文句を言う。
 その時神が現われて、『それなら自分でやってみなさい』と言われて一週間限定にて全力のパワーをブルースに与えて神様は旅に出てしまう。
 条件は「他言してはならない」「人の意志を変えてはならない」との二つである。 そして、神の力を手にして職場復帰を果たして、とんとん拍子に知名度を高めて、ばら色の人生を歩み始める。
 月を輪投げでかけて窓際に引き寄せてロマンを語るシーンや町のチンピラどもを神力にてやっつけたり、宝くじを全員に当たるようにしたり、ベッドイン時のパワーアップやバストを大きくしたりするコメデータッチが愉快に描かれている。
 しかし、神に「力を授かって何人の人を助けたのか」と質問されて、何も役だった事をしていない自分に気づき、バッファローの人々のために望みをかなえる神力を使いはじめ、益々有名になって、鼻高々になってしまう。
 神の力を使いすぎて、恋人が去ってしまったり、市民の暴動がおこったりして収集が着かなくなってしまう。再び神が現われて「思ったように行かないだろう?」と質問される。
「人は何でも神に求める、自分に気づいていない、神に頼るな。」と説教されて凡人にもどる。すぐさま交通事故にて瀕死の重傷を負ってしまう。
 そんな中において、「神にふさわしい御心を求め、全ての人に平和を与え賜い、自分を取り戻したい」という祈りが届いて、瀕死の重傷から立ち直る。
 それは、ABRH+という特別の血液型である恋人グレーイスのお陰であった。
夢あり、ロマンあり、けっこうヒットしそうなコメデー作品だと思う。
さーて、もし自分に神の力を与えていただいたら、どのように使おうか??

ジム・キャリー
モーガン・フリーマン 出演
12月20日劇場公開。
 
  2003/12/06
 MERRY CHRISTMAS 2003
 
   
2003年最後の月を迎えました。
今年も華やかな街が見れそうです。
MERRY CHRISTMAS
 
  2003/12/01
 商売繁盛屋根の下
 
   
 七月に施工完了した物件をたずねて、店内を覗いて見た。我々が手伝させていただいた作品のショップが思いもよらぬ大繁盛で大変嬉しく思いました。
 少し、くの字型に変形した細長い敷地の為に、すとんとした形状でなく、敷地にそって設計・デザインされ建築されました。
 隣地との境もあまりなく、材料の搬入に重機を使えなく人手に頼らなければならず、テナントビル特有の短工期の施工で、施工に携わった職方の方々には大変なご苦労をかけた現場になりました。
 施工はプロムナールーフ・スリット工法にて行いました。フラットの形状に約18oの間隔の隙間を開けて、エキスパンションとオープンジョイントの二つの機能を持たせた構造の屋根・壁工法です。
 素材は鉄板に亜鉛+アルミニウム+マグネシウム・メッキを施した1.0oのZAM鋼板を採用しました。施工当時は少し光沢がありますが、施工後日数が経つと徐々に光沢がなくなり、いままでになかった鋼板の表状を見せてくれます。
 このショップはホノルルに本店を構えているシルバージュエリーの宝石店です。銀細工の製品を販売している関係で、この建物は銀製品と、とってもマッチしているとオーナーの方に大変好評をいただいております。
 店内も建物の形状に合わせて内装が行われて、商品棚も直線の壁でなく斜線にそった配列になっております。建築工事の一つとして、内装工事の素晴らしさを感じます。
 商売繁盛が永遠に続くことを望みます。