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2003/05/26 |
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あじさいの花はお寺の境内とか山門の入り口、チョット日陰の環境が合うような花と思います。
しかし、合川町の翆雲公園 (あじさい公園) では真青な空の下で、優しいブルーの約2400株のあじさいの丘を見ることができます。
なだらかな丘の上にできた公園にビッシリと咲いたあじさいはとってもきれいです。公園の最上部に上りグルーット365度、5度すぎるような感じで見渡すと、雲海の上に立ったようなすがすがしい気持ちになります。
ベンチでゴロンと横になり、空を静かに流れる雲を見上げていると、雲と雲の間に挿まれて異次元の空間に入ることができるような気がします。
来月中ごろ過ぎになると、そろそろ見頃になるのではないでしょうか。あじさい人気のあるお寺境内の人込みの中では決して体験できない異空間の紫陽花の丘です。
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あじさいは日本産のガクアジサイ系とヤマアジサイ系のものと、ヨーロッパで品種改良ハイドランジア (西洋アジサイ)系の三種類があります。 |
ガクアジサイは中央に種子を結ぶことのできる両性花が集まりまわりに花のような額のつけた装飾花をつけます。
ヤマアジサイは葉がガクアジサイより少し小さめです。
ハイドランジアは沢山の花色があります。
あじさいは花を咲きながら色がブルーからピンクの間を微妙に変化してゆきます。 |
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小学校の理科の授業では、青色のリトマス紙が赤く変わったら酸性、赤色のリトマス紙が青く変わったらアルカリ性と習いましたが、あじさいは
土壌がアルカリ性になると赤、酸性になると青くなるといわれています。
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2003/05/20 |
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北の里にも初夏の気配を知らせる田植えが始まった。
屋根裏部屋号にて、秋田県合川町雪田を紹介しました。
地名のとおりに雪で覆われた田畑が沢山ある地域です。
畑の雪や田の雪は真っ白な真綿にてくるみ、大地の恵みを大きく育てる役割に専念したようだ。
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すくすくと発育した苗はわずかの期間に、一面緑の草原のように変わってゆき、稲の花を咲かせる。 |
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先日、お世話になっている秋田県太田町の誠治さんから雪国の鮮烈な香り一杯の野菜が着いた。クール宅配便のために新鮮さそのままの状態で料理をして、胃袋へ運ぶことができる。
時代の進歩によって、より手短に各地の産物が鮮度を落とさず届くようになり、地球が小さくなってきた。 |
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ふっくらと膨らんだ本物の山菜、ウド、タラの芽、アスパラの新芽を漬物・てんぷら・味噌汁などに調理して天然の大地の香りを楽しみながら酒を飲むことは最高の喜びです。
ふるさとを持たない自分にとって、最高の贈り物です。
そして 、一緒にお酒をのんだ酒豪の誠治さんのこと、雪の田のことを思い出しまた機会があったら今年も短い夜をともに囲炉裏を囲んで呑みたい、雪の田の中を歩いてみたい。 |
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2003/05/14 |
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平成15年5月1日より健康増進法が施行された。
総則において、 『国民の健康の増進の総合的な推進に関し基本的な事項を定めるとともに、国民の健康の増進を図るための措置を講じ、国民健康の向上を図る。』
公共施設においての喫煙が大幅に規制されるようになった。小生が禁煙を志して20数年が経った、当時はマイルドセブンの価格が100円の時代であったという記憶しかない。今はタバコの価格がいくらかわからない。
日に60本近く吸っていたが、ある日禁煙を決意した。買い置きのタバコを箱ごとねじってすかさずゴミ箱へ捨てた。辛い時間が始まった。仕事中に一息つく時や商談中、そしてゴルフの
good shot のあとにどうしてもタバコに手が伸びる癖が身体に染み付いていた。
ある晩に酒の席で禁煙をすっかり忘れて、いつのまにかタバコを吸っている自分に気が付かなかった。結局、自動販売機にてタバコを買い、無意識のうちに吸っていたのだった。
まったく意志の弱さに呆れ返ってしまった。
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しばらくしたある日、一人で有名なうなぎ屋へ入り、奮発して特重二段重ねのうな重 (鰻・ご飯・鰻・ご飯) を注文した。昼のちょっと前だったので人の入りは六割程度であった為、とりあえず二人掛けの席へついてウナギの焼きあがる香りを楽しみながら、テーブルの上に乗せられるウナギを待った。
このお店は客が注文してからその場でウナギをしめて、蒸し器にて蒸してから、繰り返し繰り返し表・裏と、秘伝のたれをつけて焼きあげる。
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ウナギの蒲焼は、なんとも言えないウナギの精気を凝縮した神秘な香りを楽しむ食べ物の一つと思っている。
ようやく注文した特重二段が目の前に現れて食べ始めた頃に店内が込み始め、「相席お願いします。」と言われて相席になった
、秘伝の香りとほくほくしたウナギを口に運んでいる時に、いきなり前に座った人がタバコを吸い始め、煙がウナギの置いてあるテーブルを這いずり回り、秘伝の香りもニコチンの香りに変わってしまいせっかく楽しんでいた香りが台無しになった。
こいつと思ったけど別に法律が有るわけでないし、モラルの問題である。その時、自分もこんな人が嫌がる物を口にしていたのかと思い再度禁煙をその場から決意しました。
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しかし、長年喫煙していたために簡単にはニコチンが身体中染み込んで抜けません。「 3のつく時 (三日・三週間・三ヶ月) が周期でやってくるのが辛い 」と禁煙をすでに試みた父が言ってた事を想いだし、さらに 「 目の前にタバコを置いて、ただ一本を我慢する事しかない。」といったアドバイスを忠実に実行して禁煙に成功しました。
こんなに世の中タバコに対して厳しくなるとは思っていませんでしたので、早めの禁煙をして本当に良かったと思います。
駅のホームや構内などで喫煙できなくなり、モラルのない人が吸殻を駅の廻りや歩道上にポイ捨てするのではないでしょうか、雨上がりの歩道の水溜りがよく灰皿代わりになっています。
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2003/05/08 |
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街を歩いていると爆弾屋がいると言ってるので、野次馬根性で人だかりのするほうへと足を向けた。
昔懐かしいポンポン菓子屋さんである。
昔は米を持参して、順番を待ちながら薪を火だねにした上で釜をあぶりながら圧力を上げていく様をこわごわと見ていた。
今は燃料が灯油バーナーになっている。白米・大豆・トウモロコシなどを好みの味付けで対応してくれる。
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火力が上がり圧力も徐々に高まっていく。相変わらず回転させるには手動ハンドルである。
ハンドルを回しながら手を休めずに作業しながら 「さあさあ、まだまだ爆発には時間があるよ!」 と圧力計を眺めながら 「そんなに恐がらないでお立会い、お立会い」 「先日はアメリカからブッシュ大統領がイラク戦争へ貸してくれと頼みに来たが断った。」 などと言いながら人集めも欠かさない。
圧力計がレッドラインに近づくと秒読みを開始する。 「10・9・エートなんだったけな?」と余裕をみせるところが愉快であると同時に緊張をほぐす。 「・7.6.5・・・・・・2・1 」 パーーーーン!!!と白い煙と共に白米がポンポン菓子に変わり、飛散防止のネット一杯にポンポン菓子ができあがる。
爆弾の平和利用????
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わたしどもが緑化屋根工法 (ウエットジェット) に採用している、土壌改良材パーライトも同じような製造方法らしい。
こぶしぐらいの大きさの天然ガラス系黒曜石を焼成発泡すると、セメント袋一体の容積に変わる。
半永久的に軽量性を保持します、目ずまりしない、根ぐされ防止効果抜群など色々の特長を兼ね揃えております。
詳しくはウェットジェットのカタログを御覧下さい。
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2003/05/02 |
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