1998年、住宅用太陽光発電システム屋根据え置き工法『SF工法』 をシャープ株式会社と共同開発して、翌年1999年より販売を開始しました。
屋根据え置き型は屋根葺き材がモジュール取りつけ架台の一部になる工法です。屋根工事とモジュール設置工事が同時進行で行え、施工時間の大幅な短縮が図れます。
お蔭様で五百数十棟の建物に採用されました。最近は住宅だけでなく、60キロワットの発電規模を兼ね備えた集会場の建物や、中学校の校舎の屋根にも採用されるようになりました。
四年前はモジュール一枚の最高出力が 120ワットでした。
一般家庭用の場合 3キロワットのモジュールを設置するのにSFルーフが当時約25u必要でした。
このたび五月十五日より発売になりますNTー167AKモジュールは太陽光を電気エネルギーに変換する電池一台の最大出力が 167ワットです。そのためにSFルーフの必要面積も約25%少ない面積で設置可能になりました。
日進月歩で技術向上されており、太陽エネルギーを電気に変える変換効率がますます良くなっていきます。
屋根屋として今までの工法より優れた新工法を開発して、より強くより美しくより経済的に太陽光発電モジュールを設置できるように努力を重ねなければならないと感じます。
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