2003/04/28
 太陽光発電
 
   

 1998年、住宅用太陽光発電システム屋根据え置き工法『SF工法』 をシャープ株式会社と共同開発して、翌年1999年より販売を開始しました。

 屋根据え置き型は屋根葺き材がモジュール取りつけ架台の一部になる工法です。屋根工事とモジュール設置工事が同時進行で行え、施工時間の大幅な短縮が図れます。

 お蔭様で五百数十棟の建物に採用されました。最近は住宅だけでなく、60キロワットの発電規模を兼ね備えた集会場の建物や、中学校の校舎の屋根にも採用されるようになりました。

 四年前はモジュール一枚の最高出力が 120ワットでした。
一般家庭用の場合 3キロワットのモジュールを設置するのにSFルーフが当時約25u必要でした。
 このたび五月十五日より発売になりますNTー167AKモジュールは太陽光を電気エネルギーに変換する電池一台の最大出力が   167ワットです。そのためにSFルーフの必要面積も約25%少ない面積で設置可能になりました。

 日進月歩で技術向上されており、太陽エネルギーを電気に変える変換効率がますます良くなっていきます。
 屋根屋として今までの工法より優れた新工法を開発して、より強くより美しくより経済的に太陽光発電モジュールを設置できるように努力を重ねなければならないと感じます。

      熊本県 顕徳会館
      群馬県 東町立東中学校
太陽電池モジュール
      SFルーフ・ワンタッチ スピード施工
 
  2003/04/22
 芝 桜
 
   

秋田ロマン街道国道285号線を大館方面に走らせ、上小阿仁村に入ると左手に見える路肩は芝桜に覆われコンモリと盛り上がっている。

集落の入口で車を止め、思わずシャッターを切る。
カーブとトンネルの多い緑豊かな街道を通過して街中に入り、急に開けて空が大きく感じる場所に咲いている。

芝桜を咲かせて人寄せにしている
他の公園と違い上小阿仁村の人は粋な事をするなぁ、と感心してしまう。

目を近づけると花びらの一つ一つは色合・形・大きさがそれぞれ違い、おしくら饅頭をして少しでも多く陽の光の恵みを受けようとしているかの様だ。
さらに鼻を近づけると甘い香りに包まれる。

花言葉は『合意の熱愛に燃える』芝桜の絨毯の上ではそのようなロマンがあるのかも・・・。

花言葉は『合意の熱愛に燃える』芝桜の絨毯の上ではそのようなロマンがあるのかも・・・。
Things to do today !
A faire aujourd'hut !
Cosas para haoer hoy !
Wichtig ! Noch heute・・・・
 
  2003/04/16
 選 挙
 
   

春たけなわ、統一地方選挙の前半選が終了した。
選挙演説などを聞いていると、公示された始めの時期は「皆様にお役に立つ・・・」「・・・内閣の・・・」「戦争に反対して・・・」「福祉を重点に・・・」「安心して生活できる・・・」と立候補の意気込みを感じさせてくれる。自分のことなど口にしない。
しかし、選挙活動終盤戦になる頃は「地元の・・・」「今一歩です・・・」「頑張っております・・・」「苦戦してます・・・」さらに金・土曜日になってくると「最後でございます・・・。」「助けてください・・・」と悲鳴のような声になってくる。「一生のお願いです・・・」「最後の最後でございます・・・」そして、妻まで飛び出して「・・・・を男にして下さい。」と連呼調になって、皆様の事などどうでもいい感じになって、自分の事しか言わない泣き落としになってくる。

選挙の応援で街宣車の運転を頼まれた、立候補者の名を掲げた行灯・スピーカーを車の屋根の上に街に繰り出します。たまたま先生が乗ってない時にウグイス嬢とともに 「・・・・です宜しくお願いいたします。」 「地元のために頑張ります・・・・・。」 と言いながらゆっくりした速度で、前方ばかりでなく後方から来る車や歩行者、特に支持者などに気を使いながら走り回っていた時に・・・

ガリガリ・・ガタガタ・・・バリバリ・・ズズーズーという音と共に行灯が落ちてしまった。
一瞬なにごとが起こったと思った。
原因は自分が何時も通る道なので低い線路のガードのことなど全く眼中になく通過してしまったためだった。
エライコチャと大騒ぎになってしまった。
すかさず、落ちた全てを拾い集めて私どもの工場へと向かい修復に努めた。へこんでしまったスピーカーは持ち前の板金技術にてたたき直して。行灯も大急ぎにて組み立て直して知らぬそぶりで、再び街へ繰り出した。
車の中では行灯が落ちた、縁起が悪いと言うことで一切他言をしないようにと意志を固めたが、開票結果がわかるまでハラハラ続きだった・・・。
さて、バラの花は胸に付ける事ができたでしょうか・・・?
 
  2003/04/10
 門出の四月 〔春が来た♪♪〕
 
   
♪春が来た,♪山に来た♪里に来た♪野にも来た♪
春、晴々した気持ちでスタートする四月。古いものを捨て、新しいものを纏い、新しい気持ちで出発する春です。
「着物、心を包み魂を包む」と言われています。新しいおしゃれな着物を着て、心晴れやかに新しい人生に旅立ちます。


枯草の中から草花が青い芽を出し、つくしが顔を出して伸びていく。

 

ピンクは新しい出会いに、恥じらいを感じさせる色です。ホワイトは新鮮さを感じさせてくれます。
カラフルな花色を陽の光の下で見ることの出きる春です。
昨年10月より作業を進めてまいりました私共のホームページ第三回のリニューアルが終了しました。
気分新たになる季節に合わせて本日よりスタートいたします。
おかげさまで沢山の方々に御覧頂けるようになり、社員一同感謝しております。
これからも金属屋根メーカーとして建築業界に少しでも役立つよう、色々な情報を紹介させていただきたいと思います。
『一丈の堀を越えんと思わば、
一丈五尺を越えんと励むべし。』
努力を惜しまず頑張ります。
 
  2003/04/04
 うららかな春 & 死の商人
 
   
イラク戦争がゲリラ戦になって長期化になる模様。
テレビや新聞を見ていると、イラク国民のフセイン大統領に対する忠誠心は半端なものではない。イスラム教というアラーの神の教えに忠実に従うことは、自分の友達を見ていていつも感じる。
夕食会において、自分は座ってメニューを見る前に、まず冷たく冷えたビールが頭に浮かぶ、とりあえずビールを頼んでからオーダーするが、彼等はお茶かコーラをオーダーする。神の教えに背いてけっして口にしてはいけない物に手を出そうとしない。
酒呑みの人は同感していただけると思いますが、キューと咽喉を通り胃にしみわたる冷えたビールの快感は最高のものです。この感覚を一生味あわないでいるから、このような欲求がおこらないのかもしれない。
頑固なまでも神の教えを守り通す信念を持つ彼等の結束力に対して、「ジハード(聖戦)」だと洗脳され自爆攻撃にて相手を倒す作戦や、民間人を装う兵士が出たことはゲリラ化が進み益々泥沼に入りこみ、長期化するのではないだろうか?そして、反戦運動が高まり、大量破壊兵器が発見されない場合には、イラク攻撃の正当性がなくなり、世論の批判がますます強くなる。
イラク国民に対してイスラム国やアラブの国々の米英の反感とともに停戦になったら、この戦争は米英の負け戦で終わるのではないだろうか?
沢山の死傷者が出ている中、死の商人が大儲けしている、ミサイル一発60,000,000円・・・戦車、装甲車、航空機、弾薬、燃料、食料、水etc・・・?円、 莫大な金額のビジネスである。
これらの負担をいずれ国民が増税という形にして支払わされるのだから・・・
遠いイラクからの映像をみていると同じ青空の下、砂漠の中で戦っている国と、うららかな春をあじわえる国とがある。
三月から五月の間の砂嵐が終わると、40℃以上の気温が続く灼熱砂漠の夏が訪れる。

平和を満喫できる幸せをありがたい事と思う。