オーストリア・山と湖
 
E55/60道をリンツからオーストリアで一番深い湖 『TRAUNSEE』湖畔を眺めながら、大きく迂回してザルツブルグに入るコースを取ってみた。通常はザルツブルグ市内から観る山々を反対側から眺めるコースである。
 

ブラームスやシューベルトが住んでいた手作りの陶器で有名なリゾート地である。

青く澄んだ大空や残雪が白くきらめく山々、迎えたばかりの春に咲き誇る高山植物の眺めは最高である。車窓から続々と続く大景観を見ていると、ずーとこのまま地の果てまで終わって欲しくない錯覚に陥る。

 
湖のほとりに車を停めて桟橋沿いに沖に向かって歩く。

桟橋の上から素足をソーと湖のなかへ入れてみる。すぐに痺れが来るようなとっても冷たい雪解け水であった。透明な水は湖底に散らばる小石がはっきりと見ることができる。

ジーとしていると湖水の中を魚が群れを作って目の前を横切って行く、さらに鳥達のさえずりも楽しそうに歌を歌っているようだ。
 
菜の花が満開で、少し油臭い匂いをかぎながら、おもわず桟橋にゴロリと横になって通りすぎる時間を忘れてしまった。


旅行記トップへ戻る